いつもは遊びの投稿ばかりしていますが、、、
こう見えて大学ではマーケティングを専攻していますので、今回はそれにちなんだ内容を投稿しようと思います(*^^)v しかも!皆さん馴染みのマックを取り上げて!
マクドナルドってどれぐらいの頻度で行きますか?安くて美味しいという面からも幅広い世代に人気ですよね(*’▽’)
東大教授が教えるヤバいマーケティングより取り上げ、タイトルにもあるように、今回はマクドナルドを例にヒューリスティックについてお話ししようと思います。
マックに入店したら、レジカウンターがありますよね?順番待ちしている間に多くの人はレジカウンター後方にあるディスプレイでセット商品とかを確認すると思うんですけど…
でもここで毎度思う人がいると思います。「あれ?単品は?もっと安いのは?」
そのように思う人は基本的に順番が回ってきてからレジにてメニューを慌てて決めることになります(私とか)。後ろに人が並んでたら、焦って結局ディスプレイ掲載の商品を選んでしまうオチ…そういう人もたくさんいますよね。
意思決定の際に時間的な圧力を感じると、人間って熟考して正確な答えを得られないらしく、その代わりに直観で素早く近似的な解に到達するヒューリスティックという簡便な方略をとるんです。普通のことですよね。でもこれをヒューリスティックと呼ぶことは知りませんでした(感動~)
友達とカフェに行った際、だいたい2品まで絞って悩むんですけど、悩む時間ももったいないので、あえて店員さんを呼んで自分に時間的圧力をかけ、店員さんの到着と同時に直観で選んでものを頼むようにしています笑
そんな私は日頃から意図的にヒューリスティックをフル活用してるんだなーと思いました
つまり、マックにおいては効用(例えば味とか値段とかボリュームとか)が最大になるようにいろいろと吟味して選択するのではなくて、待ってる間に眺めていたディスプレイの中から効用が最大になるようなセットメニューを選んじゃうみたいなんです。
だからなんだよって思うかもですが、これも1つの戦略ってところがすごくて、、、
企業にとっては、顧客に単品よりもセットメニューを選んでもらう方が利益が上がるらしいので、マクドナルドからしたらそういうお客様っていうのは願ったり叶ったりってことですよね…上手くできてるなー世の中(笑)
というようにここまでマックについて語った私、実はそんなにマックに行ったことないです笑
でもこんな感じで、日常の何気ない行動にもきちんと名前がついていて、マーケティングの一要素として取り入れられているんだなーってなると何だか感動ですよね。
勉強しててとても楽しいのでまた面白いのがあれば紹介したいと思います(*^^)v
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