若冲の世界

スクラッチアート始めました

こんにちは、福田です。

約10日間の試験期間を終えると手持無沙汰になるのでは、と思っていたところ、銅版画家の友人に「スクラッチアートがいいよ、無になれるし色んなペンとか要らないよ。」と薦められてスクラッチアートを買っていました。

私はスタッフの松井のような色彩センスがないので、配色とか決めなくていい、削るだけでいいスクラッチアートめっちゃいいやん!と思ってやっています。

ディズニーや仏像、曼荼羅や花模様など色んなシリーズが出ています。アラビア文様にしようと思っていたのですが、伊藤若冲のスクラッチアートを発見!

若冲の作品は好きなのでワクワクしながら届くのを待っていたのですが、肝心なことを忘れていました。

私、不器用でした。

その上初スクラッチで繊細な線が多い若冲を選ぶなんてと今少し後悔しています。おとなしく曼荼羅とかにすればよかった…

今取組んでいるのは鶏の絵です。若冲は絵が好きすぎて家から出ずに、庭に放し飼いにしている鶏の絵を描きまくったと言われています。若冲にとっては簡単なのかもしれませんが、なぜ私は鶏絵をチョイスしたのでしょう、毛並みやらがめっちゃ大変です。

元の絵はこちら「紫陽花双鶏図」

 

スクラッチシートはこのように線が入っています。

若干簡略化はされています。

スクラッチをしていくとこのようになります。

線をなぞっていくとこのような綺麗な色が出てきます。基本的には線をなぞるのですが、上級者は線の中を削って色を出したり、何もないところに模様を描いたりして個性を出していきます。(そのレベルまでいきたいですね…)

スクラッチ専用のペンも各スクラッチに付いています。

片方が細い鉄筆になっていて細かい線を削ることができます。

なかなかうまくいかなくてまだもどかしいですが、寝る前の30分から1時間でやっていると落ち着いてよく眠れます。写経的な自律神経調整効果があるのかもしれません。夜勉強をしたり、音楽を作っているといろいろ考えてしまって交感神経優位になってしまい眠れなくなるので、それにはかなり効果があります!オススメです。

完成に近づいたらまた報告します(^^)/

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